ベビーマッサージの際には音楽をかけましょう。
ちょっとした雰囲気づくりと癒しのひと時が演出できます。
特にヒーリング系の音楽をかけると、脳内でアルファー派などリラックスをうながす波形が出てくることはけっこう有名な話ですが、赤ちゃんのリラクゼーションを主目的としたベビーマッサージにおいては、これは結構重要な要素です。
大人と同様に赤ちゃんも音楽にはとても敏感ですので、ベビーマッサージの際の音楽はぜひ試してみてほしいと思います。
音楽を掛ける際に、ひとつ気をつけたいのが、赤ちゃんによって音楽の好き・嫌いがあるという点でしょう。
後々のことを考えてクラシックを選択する方も多いと思いますが、意外にクラシックは嫌い、という赤ちゃんも多くいるようです。
普段聞きなれているNHK教育などでやっている、赤ちゃんが見て楽しめる番組でかかる音楽のほうが、良い場合もあります。
また音量も、あまりにも大音量はいけません。
聴こえるか、聴こえないかくらいがちょうど良いと思われます。
大きすぎると逆に興奮してしまったり、リラックスできなくなったりしてしまいます。
自分の好みではなく、赤ちゃんの好みに合わせてあげるようにしましょう。
赤ちゃんに聴かせたい音楽よりも、赤ちゃん自身が聴きたそうな音楽をベビーマッサージの際には選択してあげましょう。
音楽と平行して、ベビーマッサージの際に気をつけたいこととしては、まったく静かな環境で行わないほうが良いということです。
せっかくの触れあいの場ですから、適度に話しかけながら行えたほうが良いでしょう。
手技のほうに集中してしまって話しかけることを忘れがちですが、話す内容もそんなに考えず、自然に話しかけて大丈夫です。
ふれあいが大切なベビーマッサージとなりますので、出来る限りコミュニケーションはとった方が良いとされています。
例えば、頭をマッサージする際は、「あたま・あたま・マッサージ」などとリズミカルにうたってあげても良いですし、腕・足などほかの部位についても、その場所を言っているだけで構いません。
あまりうるさく、大きな声で話しかけることはおすすめしませんが、言葉や音楽を聴くことで、脳の発達にも効果が出てきます。
まねをして、同じ言葉を繰り返すようになってくれたりしたら、喜びもひとしおですね。
これは個人的なおすすめですが、私はママがマッサージをする際は「パパ・パパ」と歌ってマッサージ。
パパがマッサージをする際は、「ママ・ママ」と歌ってマッサージするようにしたところ、この2つの単語を覚えるのが早くなり、たいへんたのしく子育ての初期を過ごすことが出来ました。
音楽をかけたり、話しかけたりしながらのベビーマッサージは、せっかく覚えた手技をよりよいものとするためにとても効果的です。
毎日続けることでメリハリがなくなったり、新鮮さが失われたりすることもありますので、時には音楽を掛けたり選曲を変えたりとする事で、より楽しくベビーマッサージができることになるでしょう!
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