ベビーマッサージは、できるだけ早い段階からするのが良いとされています。
ただ産まれてすぐの場合、首が座っていない状態の頃はできるだけ避けた方が良いとされています。
その為、新生児のベビーマッサージについては、多少の注意が必要になります。
2ヶ月くらいを過ぎて、割と体がしっかりしてからベビーマッサージを行うことのほうが多いと思いますが、新生児では早いのか、と言われると、そんなことはありません。
ただし、新生児にベビーマッサージを行う場合は、オイルは使わずに、タッチで済ませるケースのほうが多く見られます。
ベビーマッサージは、マッサージというよりもタッチによるふれあいを大切にしています。
その為、新生児でもタッチすることによって、安心感が生まれ、その後のより良い関係、信頼感を早い段階から作ることが出来るでしょう。
ただし、指先で少しなでる程度の感覚で行うことが大事になってきます。
不安でしたら、やさしくさわる程度でもまったく問題ありません。
肌に刺激を与えてあげるだけでも、十分赤ちゃんのためになっているとされています。
新生児は、まだ目がはっきり見えていない場合もあります。
その為、このときに重要になってくるのが、耳からの刺激です。
ベビーマッサージの最中に音楽をかけたり、話しかけたりすることによって、耳から赤ちゃんは安心感を得ることが出来ます。
手技に夢中になって無言にならないように、ぜひ気をつけたいところです。
また、新生児のうちはいちばん吐きやすい状態ですので、ベビーマッサージにておなかまわりをなでる際、背中を触る際には、とくに注意が必要です。
大して触っていないつもりでも、比較的簡単に吐いてしまったりするので、この2箇所については触らない、と決めてしまっても良いかもしれません。
また、あまりうまくいかない、という場合には、「もうしばらく経ってから・・・」という判断でも全く問題ないかと思います。
2か月くらい経ってから、あるいは首が座ってからの方がもう少しベビーマッサージをスムーズにできるケースが多いかもしれません。
ベビーマッサージは、やることに意義があるというよりも、楽しく受けてくれることが一番大事なことなので、無理強いはいけません。
新生児や赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がるようでしたら、嫌がらない月齢になってから行う、くらいの「おおらかさ」を持てると良いですね。
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