ベビーマッサージの教室をオープンしようと思うと、雇用されて働く事以上にマネージメント能力が必要になります。
小さいながらも経営者という形にはなりますので、何かをしなくては集客というのはできません。
ただ一般的なサロン、特に美容サロンなどと比較するとベビーマッサージ教室のオープンはそれほど大きなリスクはありません。
理由としては
◆初期投資が非常に少なく手ごろな点。
◆自宅教室がほとんどの為、何よりも固定費が少ないという点。
◆同じく自宅教室がほとんどで、更にお子様と一緒に参加型が多いため、時間の確保というリスクが少ない点
などがあげられます。
特に金銭面では初期投資である資格取得の講習費用以外には、大きな出費というのは少なく、自宅開業の場合は家賃や保証金もありませんし、内装や備品購入もほとんどわずかであります。
ベビーマッサージは、固定費や初期投資が少ない分、ある程度気軽に考えてオープンする事の出来る教室です。
但し基本的には講師として一定期間経験を持った後、個人の教室を開講するほうが無難といえるでしょう。
場所を提供してくれる施設や企業等がある場合は、よりリスクも少なく一度にまとめて開催する事も可能ですが、まずは場所代のかからない自宅のベビーマッサージ教室などからチャレンジしてみることをおすすめします。
リスクは少ないとはいえ、ベビーマッサージの集客は必至の命題となります。
紹介や口コミももちろんありますが、ベビーマッサージ教室側からもアクションをしないと教室への来訪者は獲得できません。
団体によっては、マーケティングの知識習得や開講に至るまでの道のりをしっかりとサポートしてくれるところもあります。
はじめから個人での開講を目指すという方は、資格取得前から支援制度等を調べて団体を選ぶ、ということも重要な要素となるでしょう
特に今の時代はWEB知識も少なからず必要となります。
チラシや投函、あるいは地域の児童館などでのPRも大切ですが、WEB知識やWEB戦略はとても大切です。
ただし、それほど高度な知識やセミナーに参加するほどの知識までは不要です。
ブログやFacebookといった気軽に始められて簡単に更新ができるSNS系や、ホームページ制作などは簡易なものでも十分なツールが無料や低価格でもたくさんありますので、出来る範囲で初めて見るのが良いでしょう。
一方でママ会などのサークル活動が転じてベビーマッサージ教室をつくるという実際の事例も多くありますので、ブログなどで、その道程をたどった方の道のりをチェックしてみるのもよいでしょう。
団体に所属していると、その団体の主催する講習などに参加しやすいという特典もありますので、団体の支援は選択のひとつとなるかもしれません。
個人でベビーマッサージ教室をオープンしようと思った際に、資格を全く持っていないという状況は避けたほうが無難でしょう。
団体の認定資格は、大抵の場合開業できる・できないの差異がはっきりとしていることが多いので、受講者を募る事も困難になります。
資格がなくても熱意があれば・・・という求人内容もよく観られるところですので、まずは資格取得まで経験を積み、後に個人教室の開講につなげていく、という方法をとってもよいでしょう。
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